不活化ポリオワクチン

 

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不活化ポリオワクチン

予防接種が始まる前は多い年で5000人以上のポリオ患者が国内で認められていました。
その後、国内でも経口生ポリオワクチンが導入され、1980年以降はポリオの自然発生は0となっています。
しかし、経口生ポリオワクチンによりポリオを発症して麻痺が残ってしまう子どもが毎年数名見られていました。
 
欧米諸国では生ワクチンによるポリオの発生を防ぐために不活化ポリオワクチンが以前より導入されており、日本も2〜30年遅れて、平成24年9月から不活化ポリオワクチンが導入されました。
その後4種混合ワクチンに含まれるようになり、現在は0歳で3回接種、その後1歳で4回目を接種しております。

 
不活化ポリオワクチンにより、ワクチンによる麻痺の発生は見られなくなりましたが、生ワクチンと比べると抗体を維持するために接種回数を増やす必要があります。
ほとんどの国では4回目、もしくは5回目を必ず4歳以降で接種しています。

 


現在、この表の中で4才以降で追加接種を行っていないのは、スロベニアと日本のみとなっております。
日本でも2016年より4〜6歳で5回目の不活化ポリオワクチン接種が推奨されるようになりました。

*現在は札幌市では助成はないため、全額自費での接種となります
当院では9100円となります。

 
現在、就学前(幼稚園の年長さんの年齢)に3種混合ワクチンの追加接種も推奨されており、一緒に不活化ポリオワクチンを接種することが推奨されています。
この2種類を合わせた物が4種混合ワクチンとなりますが、現在追加接種が承認されているのは、3種混合ワクチンと不活化ポリオワクチンを別々に接種する方法のみとなっております。
4種混合ワクチンでの追加接種(5回目)は承認されていないため、当院では3種混合ワクチン、及び不活化ポリオワクチンでの5回目接種を推奨しております。